スタッフ紹介②(舞台美術)
こんにちは!
劇団コギト新2年の岡澤由佳です。
新歓公演では舞台美術と舞台監督を担当します。
さて、スタッフ紹介第2弾の今回は
「舞台美術」
とは何をするのかなどなど紹介していきます!
舞台美術とは本番で用いる舞台をどのようにするか考え、実際に形にする役職です。
公演を観に来てくださるお客様の目に触れるものを一からつくっていきます。
では、順を追って舞台美術の仕事を見てみましょう!
①演出と話し合い
まずは脚本・演出を担当する人の作品のイメージを共有するところから始めます。その上でどう表現していくのがよいか相談します。
舞台美術の場合、共有したイメージや演出さんからのリクエストを踏まえつつ、抽象舞台か具象舞台かなどおおまかな全体図を提示します。
②デザイン・設計
こんな舞台にしよう!という大体の方針が決まったら、より具体的にデザインしていきます。舞台自体だけでなく、舞台上に置く中道具にいたるまでそのかたちや色を決めます。舞台美術の腕の見せ所であり、センスや遊び心が試されます(笑)
そして、デザインが決定したら設計をします。どの材料をどれくらい使うのか、どんな長さ・大きさで作るのか具体的な数値で表していきます。実際に製作するときの頼みの綱となるので、とても重要な作業です!
↑設計図の一部。このようにSketchUpという3Dソフトを使って設計することもあります。
③実際に作る!
さて、ここからは本番で使う舞台を立てていく作業に入ります。②で作成したデザイン・設計に基づいて形にしていきます。スタワ(スタッフワークの略称です。)にて電動ドリルやのこぎり、とんかちを用いたりして作っていくのですが、デザインした舞台が出来上がっていく様を見るのはとてもワクワクします!!
↑製作中の舞台で稽古。やはり作った舞台が実際に使われているのを見るのはうれしいです☺
工具とか使ったことないし不安だな…と思ってる人いるかもしれませんが、全然心配することありません👌始めは工具を扱ったことのない人がほとんどです。一から先輩が教えてくれますし、スタワする中でめきめき上達しますよ。
↑スタワ風景。みんなで協力しながら作業を進めていくスタワは楽しいです👍
…と、このように舞台美術は舞台を作り上げていきます。
劇の視覚的な美術の大部分をつかさどる舞台美術はやりがい・魅力たっぷりなんです!
ぜひ、アトリエで実際に見てみてくださいね👀
実際に物を作ってみたいな…と思った新入生に嬉しいお知らせ!
4/20・4/25の17:30~19:30に【スタッフ体験】があります✨
舞台美術の作業を体験できるチャンスです!動きやすい服装で来てくださいね。
ではでは、アトリエでお会いしましょう👋
岡澤由佳がお届けしました。最後まで読んでくださりありがとうございました!
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劇団コギト2018年度新歓公演『ヒーロー』
【日時】
4/13(金)19:15
4/14(土)14:30/18:30
4/15(日)14:30/18:30
4/16(月)19:15
開場はそれぞれ開演の30分前を予定しております。
終演後に新入生向けの音響・照明の体験会があります。
【場所】
一橋大学西キャンパス学生会館 1階
コギトアトリエ
【料金】
無料(カンパ制)
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